バイアグラは世界で最初に販売されたED治療薬で、その効果としては一時的に男性の性機能であるペニスの勃起をしやすくするというものです。
バイアグラを服用することによって体内にある酵素に作用してペニスへの血流を良くする効果を得ることができるというものです。


そもそもペニスが勃起するには性的な刺激を受け、それらがペニス周辺に伝わり、ペニスへの血流の流入が行われることでペニスの体積が増えて起こります。
バイアグラは血流の流入をしやすくするだけでなく勃起を収めようとする酵素の働きを阻害して勃起が鎮まりにくくするため力強いペニスの勃起を得ることができます。


このようにバイアグラは夢の薬として注目されてきましたが、一方で副作用もあって日本では処方せん薬であり病院で診察を受けなければ手に入れることができません。

このため個人輸入などで手に入れる人も多くいますが、その作用としてニトロなどの心臓病の薬とは相性が悪く、これらと併用すると死亡に至る重大な副作用が発生する可能性があり併用禁忌薬となっています。また肝機能が弱い場合にも注意が必要です。
いずれにしてもバイアグラは心身ともに健康であり性欲があるにも関わらずペニスの勃起に何らかの問題を抱えている場合にのみ使用するものです。


バイアグラは1998年に登場し日本では翌年から承認されていますが、登場から15年以上が経過し、2014年からジェネリックが販売されています。
ジェネリックは後発薬と呼ばれるものでほぼ同じ成分の薬でありながら研究開発費用が抑えられているので安い価格で販売されているものです。
近年は医療費削減から健康保険でもジェネリック医薬品の使用を推奨していますが、バイアグラはもともと自由診療ですから薬代を含めて全額自己負担です。
このためバイアグラでは薬代がネックでしたが、ジェネリックの登場によってその価格が半分程度にまで抑えることができるようになり利用しやすくなっています。

ジェネリック医薬品が先発医薬品より安い理由

バイアグラの価格は自由診療ですからクリニックで大きく変わってきますが、一般的な相場としては1錠あたり25mgが1300円、50mgが1500円で提供されています。
その性質上クリニックによっては1錠から販売されるところもありますし、簡単な問診で手に入れることが可能です。


また軽度のEDであれば25mgで十分ですが、薬代を節約するために50mgを購入してピルカッターなどで半分に割って利用するといったケースもあります。
一方でバイアグラの国産ジェネリックは25mgで500円、50mgで1000円が相場です。ただバイアグラのジェネリックは複数の製薬会社から販売されているので価格にはばらつきがあります。


バイアグラとバイアグラジェネリックの違いとしては、国産ではほとんどなく価格差と剤形ぐらいです。本家のバイアグラは剤形が菱形で色も水色ですが、ジェネリックでは円形や楕円形があり色も水色のほかピンク色のものがあります。
また錠剤に書かれている文字にも違いがありますし、一部は飲みやすいように風味付けされているものもあります。


ジェネリックが安い理由としては有効成分の開発研究費が発生していないことです。
新薬の開発には膨大な費用が必要でそのために特許によって保護されていますが、特許が切れると他の製薬会社も開発された成分をもとに薬を作ることが可能で開発研究費を大幅に抑えることができるので価格を安くすることができます。
また本家の先発薬もジェネリックが発売されると値下げする傾向にあります。


一方で国内で生産されるジェネリックとやや異なるのがカマグラなどのインドの製薬会社が作るものです。
インドでは特許制度が異なるため国際的な特許切れが起こる前からバイアグラのジェネリックとして販売されてきたのがカマグラです。
カマグラは個人輸入でしか購入できませんが、50mgのものが500円以下といった低価格で手に入れることから人気があり、価格差だけ見れば海外で生産されるバイアグラのジェネリックが、もっともコストパフォーマンスに優れています。(参考:カマグラが売っている通販サイト