ストレス社会において、性機能障害で悩む方は年々増加していますが、男性のED治療薬については1995年にバイアグラが認可されたことによって大きく前進しました。
一方、女性の不感症についてはED患者よりも遥かに多いとされていながら、治療薬の開発はなかなか進んでいませんでした。
これは、女性が性の問題について消極的になってしまうことが大きな原因だとされてきましたが、2015年になって女性用がアメリカで認可され、現在では女性用バイアグラ(ラブグラ)を多くの女性が愛用しています。


女性用バイアグラ(ラブグラ)の有効成分はシルデナフィルと呼ばれる物質であり、その成分は男性用バイアグラと変わりません。
シルデナフィルには血管を拡張して血行を良くする作用があり、服用すると性器付近の血管を弛緩し血流を促すことから膣分泌液分泌を活性化します。
さらに、女性ホルモンの分泌を阻害するPDE-5(ホスホジエステラーゼ)の過剰分泌を抑制することから、ホルモンバランスを改善し、その結果、性的な刺激に対して感度を取り戻すことからオーガズムを得やすくなります。


女性用バイアグラ(ラブグラ)は4錠で1シートとして販売されており、1錠当たり100mgです。服用方法で注意する点としては、1日に服用できるのは100mgまでであり、服用後は24時間の間隔を開けることです。
シルデナフィルは腸から吸収される特性を持っていることから、空腹時に不起用することが効果的であり、反対に満腹時や脂っこい食事の後は効果が半減します。


服用後、1時間程度で効果が実感され4~6時間は継続されますから、性交渉の1時間程度前に服用するのが最適です。
実際に女性用バイアグラ(ラブグラ)を服用した女性の多くがその効果を実感しており、日本においも年々利用者の数を増やしています。


ただし、体質や過剰摂取によって頭痛やめまい、ほてり、動悸・息切れ、胃のもたれ、鼻づまりといった副作用を引き起こす場合もあります。
もちろん、正しい服用方法を守っていれば4〜6時間後には副作用もなくなりますから心配はありません。万が一、それを超えても副作用が続くようでれば医師の診察を受けることが大切です。

不感症の症状、原因とは?

不感症は様々な要因により、女性が性交渉においてオルガズムを感じられなくなって、性交渉そのものに嫌悪感を抱いてしまう病気ですが、その症状や原因により性嫌悪症、性興奮障害、オルガズム障害に分類することができます。
性嫌悪症は性交渉そのものに嫌悪感を抱いてしまい、性交渉はおろか異性に触られることにも抵抗を感じてしまいます。
決して男性に対して嫌悪感を抱いているわけではなく、セックスレスではあるもののパートナーと生活を共にしている人も多いのが特徴です。潔癖症の女性に多く出産などを機に急にこういった症状に陥る人も少なくありません。


性興奮障害は性的な欲求はあるものの、膣分泌液の分泌量が減少してしまい、膣乾燥症や性交痛を発症してしまい、男性器を挿入されても痛みしか感じられず、やがて性交渉そのものから距離を置いてしまう症状です。
年齢を重ねるごとに徐々にホルモンバランスが崩れて発症する人が多いのが特徴であり、言い換えれば、全ての女性は年齢と共に少なからずこういった症状は見受けられます。
オルガズム障害はこれまで性交渉の経験はあるものの、オルガズムを感じられないという症状です。


自慰行為ではオルガズムに達する女性も多く、出産を経験したり職場を変えたり、生活環境の変化に伴って、オルガズム障害を発症する場合もあることから、過度なストレスやプレッシャーなどが原因であると考えられています。


また、オルガズムに関しては個人によってその感覚が異なることから、不感症であるか否かが判別しにくく、知らない間に発症していることも少なくありません。
不感症の症状やその原因は様々ですが、その全てにおいて女性ホルモンの分泌に異常を来していることは共通しており、女性用バイアグラ(ラブグラ)は高い効果を発揮しています。
ただし、女性にとっては非常にデリケートな問題であることから、単に女性用バイアグラ(ラブグラ)を服用するだけでなく、パートナーが不感症のことをしっかりと理解し、女性をサポートすることも非常に重要です。